2015
02.27

カ・ドーロ

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- 今日は、わたしが緑のドレスのお姫さま。



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- ヴェネツィアン・グラスのピアス、買ってもらっちゃった!
(ジェルソミーナ、似合うね~♪ by縫い子)



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- 今日は、お天気がよくないから、建物の屋内を中心に見学するんですって!



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- 最初は、カ・ドーロっていうお屋敷に来たよ。
 ルネサンス時代のヴェネツィアの建築様式が、とてもよく残されている建物なの。



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- ここは、小さい方の中庭。
 ここにも井戸があるね。

 水資源の貴重なヴェネツィアでは、庶民は広場にある井戸から水を得ていたけど、
 貴族は自分の館にじかに井戸をもてたんだね。



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- カロリーナもこっちにおいで~。

- 今日は、わたしがレンガ色のお姫さまだねっ。
(うん、元気なお姫様に見えるね。 by縫い子)



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- 小さい方の中庭から、メインの中庭に入ったよ~。
 半分が吹き抜けで、もう半分が天井付きの柱廊になっているの。
 吹き抜けの方にも、大きい井戸があるね!



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- カ・ドーロは、“黄金の館”っていう意味だよ。
 コンタリーニ家っていう、
 ヴェネツィア貴族の名家のお屋敷として建てられたんですって。



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- 何人もの元首を出した家で、とってもお金持ちの大商人でもあったから、
 当時最高の贅を尽くした建物になったんだよ~。



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- お金持ちのお姫さま・・・♪



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- その後、コンタリーニ家が没落しちゃってからは、何人かの持ち主の手に渡って、
 一時はヘンなふうに改築されちゃったりしたけど、
 最終的にはフランケッティ男爵っていう人が買い取って、昔のような姿に復元したの。

- ねぇねぇ、わたし達、ちょっと保護色?
(カロリーナさん、聞いてる? by縫い子)



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- フランケッティ男爵は、生涯と私財をなげうって、
 この建物の復元に尽くしたんだよ。
 すごい情熱だね!

- 大理石もドレスとおんなじ色だねっ♪
(うん・・・聞いてないね・・・カロリーナ・・・ by縫い子)



-.Oggi ci siamo scambiate gli abiti... ed io sono la principessa di colore dei canali.
- Allora io sono la principessa di colore dei mattoni!!

- Cominciamo a vedere Ca' d'oro...



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ヴェネツィアでは、国の最盛期に繁栄を誇った貴族の館が、
博物館やホテルとして今でも使用されています。
こちらでご紹介したホテル・ダニエリもそのひとつですね)

カ・ドーロは、カナル・グランデ(大運河)に面して建つ建物です。
中庭と柱廊、そして運河に面した建物正面など、贅を尽くした建築の姿に、
地中海貿易で栄えたヴェネツィア最盛期の姿をしのぶことができます。

西洋の建物の装飾様式って、もう少し年代が下ったバロック時代になると、
建物や内部装飾はキンキラゴテゴテになって(こんな感じ)、
それはそれで、パッと見で分かりやすいゴージャスさではあるんですが、
この時代の装飾様式、いっけん地味とも見えるけれど、
手の込んだモザイクや、石や木に施された浮き彫りや透かし彫りのような装飾も、
重厚さと優雅さが共存しているように思えて、とても好きです。

この建物、時代的には、ゴシックと呼ばれる様式なのですが、
典型的なゴシック様式の建物、たとえばミラノのドゥオーモ(これです)に比べると、
ヴェネツィアン・ゴシックは、レースの透かし編みのような繊細な柱(こんなの)とか、
どことなく明るくて優雅、オリエンタルな雰囲気もあって、
中東からアジアに至るまでの地中海貿易で栄えた
ルネッサンス期ヴェネツィアの独特の文化と美意識を感じます。

優雅だな~。
・・・って、だんだん、説明がガイドさん調?世界史の授業みたいになってますね(汗)。
(時代オタク趣味が炸裂してます)

カ・ドーロはヴェネツィアの観光名所の目玉のひとつではあるんですが、
比較的観光客が少なくて、落ち着いて写真撮影ができます。
受付の女性も、『フラッシュなしなら、外も中もどうぞ写真を撮ってね♪』と、
とってもフレンドリーでした。(*^ ^*)
(縫い子談)


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コメント
ジェルソミーナ 泣き黒子、可愛い。

なんだかポンペイの遺跡を連想してしまいます。
床のタイルも素晴らしいです。

ブラ子達もなにげに保護色(笑)

この壁のグレーの部分は螺鈿かなにかでしょうか。
いや、こんなに大きな貝殻は無いか・・・。
MIYAdot 2015.02.27 10:48 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
dot 2015.02.27 13:35 | 編集
MIYAさん

ベリーヴィッキーの泣き黒子、実は男性の心をつかむのでしょうか?!
先日、夫の友人(イタリア人独身男性)がうちに遊びに来たときに、
夫(←ブライス大好き)が嬉々として、うちにいる子達を見せていましたが、
夫友人の心をわしづかみにしたのはジェルソミーナでしたよ。
いわく『この泣き黒子がいい・・・一番美人だ・・・』ですって。
フェアレストの少し寂しげな顔立ちと相まって、男好きする妙な色気があるのかも?

ポンペイにも見事なモザイク装飾がありますね~。
この柱廊は、床のモザイクが素晴らしくて、それも写真をいっぱい撮ったのですが、ひとつの記事にあんまりてんこ盛りに写真を載せても・・・というわけで、本日更新分に分けました。

壁のグレーも大理石だと思います。
この壁の大理石装飾も、大理石を切って組み合わせているんでしょうか、
四角じゃなくて曲線のあるひし形の連続模様なところに、
職人の技を感じて、凝ってるな~と感心しきりでした。
縫い子dot 2015.02.27 16:41 | 編集
鍵コメSさま

コメントありがとうございます。

ジェルソミーナはピアスホールがある子なので、
ヴェネツィアに連れてきたら、ガラスビーズでピアスを買ってあげよう♪とずっと計画してました。
ブライスって頭が大きいから、人間用のピアスが映えるところが嬉しいですね。

ジェラート休憩もなしですよ~。
とにかく、光があるうちに撮影を!!と・・・(^ ^;)
もっとも、この日はお昼を食べたあたりで足が本当に限界で、
午後に訪れた別のお屋敷では、
一部屋進むごとに足をさすりながら痛みに耐えていた、という感じです(苦笑)。

ピスタチオアイス、すっっっごく美味しいですよね!
私もイタリアにくるまで、ナッツのアイスクリームなんて知らなかったのですが、
ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、クルミ、美味しくて大好きです。
今でも街中でジェラート食べるときは、わりと率先して注文してしまいます。

子供さん連れでヴェネツィアをまわるのは、タイヘンですよね・・・。
移動は徒歩しかないし、名所が必ずしも子供さんの興味をひくとは限らないし。
そういうときには、やはりジェラートが一番ですよねっ!(*^ ^*)
縫い子dot 2015.02.27 16:52 | 編集
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