2015
03.03

フランケッティ・コレクション

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- カ・ドーロの中だよ。
 フランケッティ男爵が集めた美術コレクションが展示されているの。
 これは、マンテーニャの『聖セバスチャン』。
 素晴らしい絵だけど、痛そうだよ・・・。



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- フランケッティ男爵は、28歳でカ・ドーロを買いとって、
 57歳で亡くなるまで、館の復元に心血を注ぐと同時に、
 絵画や、彫刻や、たくさんの美術品も集めたの。
 この館を、自分の美術品を公開するための博物館にしたかったんですって。

 とても立派な、芸術の保護者だったんだね!



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- 2階のテラス、出られるよ~!
 カナル・グランデ(大運河)が見えるね!



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- 昔、このお屋敷に住んでいたお姫さまは、
 こうやってお船で出ていく人を見送っていたのかな?



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- 中近東の方まで旅立っていったんだもんね。
 帰ってくるまで、きっと心配しながら待っていたんだね。



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- ここに、こうやって座っていれば、運河もお船もよく見えるよ。
 帰ってくれば、すぐに分かったね!



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- お土産、なに買ってきてくれるかな~って。

- 無事に帰ってきてくれますように~って。



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- 3階にも、絵画のコレクションがあるよ。
 これは、カルパッチョの『聖母マリアの生涯』の連作。
 
 赤がきれい~!



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- カルパッチョ・・・?



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- 昨日の夜、食べたアレ・・・
(前夜の私のごはんでした。牛生肉のカルパッチョ~♪ by縫い子)



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- カルパッチョって・・・

 お肉じゃなかったの・・・!!

(はい、カロリーナさん、お肉じゃなくて、もともとは画家の名前だったのよ。 by縫い子)



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- きれいなマリア様。
 今度は、こんなお洋服着てみたいな。



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- カ・ドーロの正面側だよ~。
 昔は、この建物正面側が、、黒、白、で彩られて、
 さらに金箔もはってあったんですって!
 すっごくカラフルで、キラキラだったんだね!

 金箔でキラキラしていたから、“黄金の館”って言われたんだね~!



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- こんな細かい彫刻にも、いろんな色がいっぱいついていたのかな。
 想像しただけで、すっごく綺麗だよ~!

- やっぱりここにも、ライオンがいっぱい!!



- La collezione del barone Franchetti... grande mecenate dell'arte italiana.



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カ・ドーロの内部。
フランケッティ美術館となっていますが、なによりもテラスが素晴らしいです。
おそらくは、屋敷のメインフロアである主人の居住区、
一番重要な広間に続くテラスだったのではと思われるのですが、
カナル・グランデ(大運河)に面したこのテラスに立つと、
気分はかなり、この屋敷が建てられた15世紀当時の“ヴェニスの大商人”です。

展示してある絵画・彫刻・他の美術品も素晴らしいのですが、
やはりフランケッティ男爵がこだわりにこだわった復元作業の末に
よみがえったカ・ドーロそのものが一番の見どころだと感じました。

話は変わって、カルパッチョ。

生肉(または生魚)を削りチーズとか、各種ソースなんかで食べるお料理で、
いまやイタリア各地はおろか世界中でアレンジされていますが、
もともとはヴェネツィア発祥だと、今回、知りました。(^ ^;)

画家のカルパッチョ。
かねてより美味しそうな名前の画家だな~と思っていたのが、
す、すみません、料理のカルパッチョはそもそもこの方に由来したのですね。
文中ではカロリーナ(アーバンカウガール)がビックリしていますが、
実は、ビックリしたのは私です(笑)。

お料理カルパッチョの由来、いくつか説があるようですが、
ヴェネツィアで活躍したこの画家の特徴である赤と白を生かした一皿ということで、
生牛肉+マヨネーズソースが本来のスタイルなんだそうです。

私は、シンプルにオリーブオイル+レモン汁+塩、が好きかな。
(縫い子談)



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コメント
まさに、カロリーナさんと同じ気持ち(笑)
カルパッチョと聞いて思い浮かんだのは
「うまそうな名前だなー」でした!

なんだか、また一つお利口になっちゃいました!
これからはドヤ顔で
カルパッチョについて語っちゃおう( ̄∇ ̄)

そして何度拝見しても…牛肉のカルパッチョは美味しそうだわぁ!


うんうん…フランケッティ男爵は現代にいたら…
確かに!オタクだったに違いない。
そして、男爵の男前な心意気に憧れちゃうな!
まーdot 2015.03.04 02:08 | 編集
カ・ドーロは行けなかったので、こちらで見られて良かったです。
でも、やっぱりモザイク模様の建造物は実際に見てみたいかも。

ヨーロッパの美術館をある一定数見て回ると、絵画はお腹いっぱい
になってしまい、なぜか絨毯とかタピスリーや工芸品に心惹かれて
しまいます。
縫い子さんも、美術品よりカ・ドーロ押しなんですね^^

そして、イタリアの美術館は入場券がカラー印刷でとても
きれいですよね。
縫い子さんのヴェネツィア記を読んで、スクラップブックに貼って
あった入場券を取りだして見ています。
今もきれいなのかな~
すみれんdot 2015.03.04 15:32 | 編集
まーさん

お返事遅くなって、ごめんなさい!!(><)

やっぱりカルパッチョっていったら、画家より肉ですよね!(笑)
絵を見ながら、画家についてWikipediaで調べていて発見したマメ知識でした。
スマホって、いつでもどこでも知りたい情報にアクセスできて、
こういうときとても便利です。

あ~、あのカルパッチョ、美味しかったなぁ。
いまだに思い出しては、じゅるっとなりますよ。
縫い子dot 2015.03.11 00:30 | 編集
すみれんさん

お返事遅くなってしまって、ごめんなさい!!(><)

カ・ドーロ、美術コレクションもとても良かったのです。
私は美術の鑑賞法とかが分かるわけじゃないのですけど、
超有名な作品があるわけではないにしても、
パッと見で『お、これきれい!』『これ、好きかも』と感じる作品が多くて、
よいコレクションだなと思いました。
でも、入ってすぐ目にするモザイクと中庭~階段~井戸の
完成された舞台装置のような眺めのインパクトは強烈でした。

おっしゃるとおり、ヨーロッパの美術館をある程度まわると、
美術品は『うん、きれいだけど似たようなもの、他でも見たな』になるんですよね。
その点、カ・ドーロのモザイクと中庭のたたずまいは、
初めて目にするもので、とても印象深かったです。

そうですね!
カ・ドーロの入場券もカラー印刷できれいでした(^^)
デザイン違いの件が機械から出てくるようになっていて、
夫と私とでは違う絵が印刷されていましたよ。
縫い子dot 2015.03.11 00:40 | 編集
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